外壁塗装をリフォーム業者に頼んだ場合のメリット・デメリット

外壁塗装を依頼する業者の選択肢の1つに上がるのが、リフォーム業者です。
外壁塗装だけでなく、他のお風呂、キッチン、床などの部分まで施工してくれる業者になります。

こちらのページではリフォーム業者に外壁塗装を依頼した場合のメリット・デメリットについてまとめて行きたいと思います。

外壁塗装をリフォーム業者に注文した場合のメリット

比較的に大手ハウスメーカーと似ているのですが、一番のメリットは「塗装以外の部分も依頼できる」ところです
リフォームは外壁塗装以外の部分の修理も含めてやってくれるので、当然外壁塗装以外を工事してもらえます。

新築から住んでいて、外壁塗装を依頼する頃には他の部位にもいたんでいる部分が出ている可能性がないとも言えません。
だから他の場所も不安というのであればリフォーム会社に依頼するのも良さそうです。

外壁塗装でリフォーム会社に依頼するデメリット

では次にデメリットを見ていきます。大きく見て3つは以下になります。

  1. 費用が高くなりがち
  2. 知識が少ない場合もある
  3. 手抜き工事に合う可能性もある

以下ではそれぞれ詳しく見ていきたいと思います。

費用が高くなりがち

外壁塗装は100万円規模で出費をする大きな買い物です。
だからこそ価格・費用は大事なポイントの1つなのですが、リフォーム会社で頼むと費用が高くなりがちです。

理由はリフォーム会社の場合は大手ハウスメーカーと同様に(⇒大手ハウスメーカーに頼むメリット・デメリット)、注文を受けたら下請けに仕事を流すのが多くなっているからです。
もちろんハウスメーカーと比較すれば安くなりますが、リフォーム会社が費用を中抜きしている分高くなるのは間違いありません。

知識が少ない場合もある

リフォーム業者はいろんなことが注文できるのがメリットではあるのですが、上でも書いたように他の業者に仕事を回すことが多いために実際に担当するリフォーム会社が外壁塗装の知識を少ない場合もあります。

その場合、リフォーム会社を窓口に実際の塗装業者とやり取りをすることになるので、回答に時間がかかったり、ちゃんとした回答を得られない場合もあります。

手抜き工事に合う可能性もある

外壁塗装 手抜き工事

大手のハウスメーカーも同じですが、実際に塗装する業者に支払われる金額は、リフォーム業者等の利益が抜かれた金額となっています。
リフォーム業者によっては中抜する金額が大きくて塗装業者にはわずかなお金しかいかない場合も少なくないようです。

あまりにも金額が少ない場合、塗装業者が利益を確保するために本来すべき作業をせずに工事してしまう場合があります。

具体的には本当の塗料の効果を発揮するのに3度塗りは最低しないといけないところを2回しか塗らなかったり、塗装の効果を高めるためにしっかりと洗浄しないといけないのを簡単にしかしないなどがあります。

外壁塗装の場合は見える部分だけでも綺麗に仕上がっていれば問題なく見えてしまうためどうしても手抜き作業し易い工事になっています。
手抜き工事に合わないためにもしっかりと業者を選ぶことが大事です。

リフォーム会社を選ぶ際の注意点

外壁塗装 リフォーム会社 選び方のポイント

  1. リフォームがメインで塗装「も」する
  2. メインが塗装でリフォーム「も」する

リフォーム会社は上記の2つがあります。
元々どの業種からスタートしたのかで技術力に差がでてくるので、何をメインに考えるかで選ぶ業者が変わってきます。

外壁塗装をメインに考えるなら2の塗装をメインに行っている業者を選ぶのが良いです。
元々メインの仕事なので外壁塗装を自社で行い費用も安くできる可能性もあります。

それに対してリフォームをメインで考えているならリフォームをメインにするリフォーム会社の方が良いです。
塗装以外の部分の知識も多いので頼れる部分も多いですし、その他の部分で安くなる可能性もあります。

とりあえず言えるのは何をメインに考えるか?というところです。
外壁塗装なのかリフォームなのかで適している業者が変わってくるので、事前にどこまでする予定かを決めておくようにしましょう。

外壁塗装の業者選びは専門知識も必要で業者選びは大変です。そこで業者の選び方についてまとめてみました。

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